今さら聞けない!格安スマホが安い理由&キャリアとの決定的な違いとは?

「月々の携帯料金を少しでも抑えたい!」という方におすすめなのが格安スマホ。

確かにキャリア比較すると格安スマホは「低料金」なのが魅力ですよね。でも安いのは嬉しいけど…。そもそも「なぜ、格安スマホは安いのか?」って気になりますよね。

もしかしたら、あなたは「安いには何か裏がある?!」と思っているかもしれませんね。

結論から言うと、格安スマホの料金が安い理由はキャリアの通信回線をレンタルしているからです。そこでここでは「なぜレンタルすると安くなるのか?」をわかりやすくお伝えしていきます。

あなたが、今もし格安スマホへの乗り換えを検討中でしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャリアの通信回線をレンタルするとなぜ安くなるの?

あなたもご存知、通話はもちろんネットを利用するには電波を飛ばす通信回線が必要ですよね。当たり前ですが「車は道路がないと走れない」「電車も線路がないと走れない」のと同じです。スマホも通信回線がないと電波が飛ばないので使えません。

ところが、格安スマホを提供している事業者(以下、MVNO)は、キャリアのように独自の通信回線を持っていません。その代りドコモ、au、ソフトバンクから回線を借りて格安スマホを利用できるようにしています。

キャリアは通信回線を運用するために莫大な費用を投資している

キャリアはこの通信回線を日本全国に張り巡らせるために基地局を設して、維持するために日々メンテナンスも行っています。加えて通信環境をより快適にするための技術開発も日々行っています。

こういった設備投資には莫大な費用がかかります。ちなみに2019年のデータによると3大キャリアが設備投資に費やした費用は・・・

〇ドコモ・・・・・・5937億円
〇KDDI(au) ・・・3276億円
〇ソフトバンク・・・3200億円

【出典】:MCA「携帯電話基地局市場及び周辺部材市場の現状と将来予測 2019年版」より

今後は「楽天モバイル」の参入、5Gの本格的な普及などにより携帯キャリアの設備投資総額は増加していくと予測されています。

それ以外にも・・・

〇回線の老朽化にともなう維持費
〇店舗維持費(テナント料)
〇人件費

MVNOはキャリアと比較して設備費用の大幅カットを実現している

対してMVNOはキャリアの通信回線をレンタルしてるため設備投資、回線維持費にかかる莫大な費用がカットできます。また、実店舗を設けていないMVNOが多く、販売や契約はネット中心なので店舗維持費、店舗にかかる人件費もカットできるのです。

まとめると…

  • 回線レンタルによる設備投資・回線維持費のコスト削減
  • ネット販売による店舗維持費・人件費のコスト削減

こうした徹底したコスト削減によってMVNOはユーザーへて低料金で格安サービスを実現できているわけです。

安いってことはキャリアと比べてデメリットがあるのでは?

格安スマホは安い代わりに当然、「キャリアより何かしらデメリットがあるのでは?」と、あなたは思うかもしれませんね。

結論から言うとデメリットはあります。でもキャリアと比べてメリットももちろんあります。そこで絶対知っておくべき5項目のメリット、デメリットを比格安スマホとキャリアで比較してみたいと思います。

メリット・デメリットを比較してみた!

格安スマホとキャリアそれぞれのメリット、デメリットが一目でわかるように表にしてみました。比較した項目は、「料金」「プラン」「通信速度」「店舗あり・なし」「購入後のサポート・保障」の5項目です。

この5項目は乗り換える上で、特にチェックすべきポイントなので参考にしてくださいね。

比較表を見る限り結果は、キャリアに軍配です。「ということは、少々高くてもやっぱりキャリアが良いじゃん!」ってなりますよね。

でもそうとは限りません。実は格安スマホの中にもキャリアに勝るとも劣らないMVNOがあるからです。

では、それぞれの項目を詳しく見ていきましょう!

キャリアのメリット・デメリットとは?

料金

2021年3月から各キャリアが格安プランを打ち出していますが、それでもやはり料金では格安スマホに比べて見劣りするのが現状です。

プラン

キャリアユーザーの中には、以前から「プランが複雑でわかりにくい」という声があります。実際に、これについては総務省が「プランが複雑なためユーザーにとってわかりにくい。プランのシンプル化をみなおしましょう」と指摘されています。

通信速度

キャリアの一番の強みはやはり通信速度でしょう。通信回線は日本全国に張り巡らされ通信速度も24時間安定しています。いつどこでもストレスなく利用できるというのはキャリアの最大のメリットとも言えます。

店舗

キャリアは全国に実店舗があります。店舗があることで、その場で疑問を解決できる。またスマホに疎い、苦手と言う方でもアドバイスしてもらえるのは心強いですよね。

サポート・保証

3大キャリアとも購入後のサポートや端末保障はやはり格安スマホと比較すると充実しています。店舗によってサポート対応に差があるとはいえ、やはり購入後のサポート対応は重要ですよね。端末にもしものトラブルがあったときには欠かせません。

格安スマホのメリット・デメリットとは?

料金

キャリアの「格安新料金プラン」の発表によりますます価格競争に拍車がかかり格安スマホとの料金に以前ほどの格差はなくなってきているのが現状です。

とはいえ、全体で料金面を比較するとまだまだ格安スマホの優位性は変わらないといった感じです。MVNOの中にはキャリアの「新格安プラン」に対抗して破格の新料金プランを打ち出しているところもあるので要チェックです!

プラン

格安スマホのプランはキャリアと比べてシンプルでわかりやすいのがが特徴です。また各プランの選択肢も豊富なため、あなたのスマホライフに最適なプランが見つかりやすいといえます。

通信速度

通信速度ではキャリアと比べると安定度、快適さでは見劣りするのは、どうしても否めません。とはいっても、それはあくまでも格安スマホ全体で見た場合です。

MVNOの中には、通信速度の改善に日々取り組んでいるところもあります。実際、MVNOの中でもキャリア並みに、もっと言うとキャリア以上に安定した通信速度を誇る格安スマホも存在します。

格安スマホは安さだけにとらわれず、ストレスなく快適に利用するためにも通信速度は乗り換え時の重要なチェックポイントです。

店舗

MVNOのほとんどが現状、実店舗なしが圧倒的に多いです。店舗がないというのは若年層では気にしないという声が多いですが、スマホ端末に慣れていない人からすると不安要素ではありますよね。

どうしてもキャリアのように店舗で契約したいという人は、店舗を持っているMVNOもあるので安心してください。

サポート・保証

サポート、保証の面でも「キャリア全体」VS「格安スマホ全体」で言うと店舗を持つキャリアに軍配といえます。

ただ、これも全体で見た場合であって、MVNOの中には店舗がなくてもキャリア並みに充実したサポートと保証を実現しているところもあります。

もっと言えば、店舗があるからサポートがしっかり充実しているとは今や言えなくなってきているかもしれません。MVNOも店舗がないからこそのユーザーの”痒いところに手が届くいた”サポートへとシフトチェンジしています。

【格安スマホ VS キャリア】のまとめ

以上5項目を比較してみましたが、全体で比較するとキャリアに軍配が上がっているように思えますが、一概に「そうとも言えない」というのは分かったのではないでしょうか。

MVNOの中にはキャリア並みに、またそれ以上に5項目が充実した格安スマホプランはあります。上記5項目がキャリアと同等であれば料金は安いに越したことはないですよね

格安スマホ・キャリアともにメリット、デメリットはありますので格安スマホへの乗り換えを検討中の方は、この5項目をまずはチェックすることをお勧めします。

格安スマホがおすすめなのは、こんな人!

格安スマホへ乗り換えるべき?診断チェックリスト

あなたがもし格安スマホへの乗り換えをご検討中または迷われている場合は、以下の5項目を一度チェックしてみてください。

もし1つでも当てはまるひとは格安スマホはおすすめです。

  • とにかく月額料金をできるだけ抑えたい
  • 日常生活に困らない程度に使えればいい
  • 動画・音楽をデータを気にせず低価格で満喫したい
  • ゲームアプリをデータを気にせず思う存分楽しみたい
  • 自分にスマホライフに最適なプランを見つけたい

格安スマホへ乗り換える際の注意点とは?

ここまで格安スマホの安さの理由とキャリアとの違いについてお伝えしてきましたが、それぞれにメリット、デメリットがあるのはわかっていただけたのではないでしょうか。

安易に「安さ」だけで格安スマホへ乗り換えるのだけはやめましょう。安さにつられて乗り換えたはいいけど、ストレスフルなスマホ生活を送るはめになる方も中にはいます。

そうならないためにも、もっと言うと快適なスマホ生活を送るためにも、「安さだけで選んでは絶対にダメ!」というのはぜひ覚えておいてくださいね。