格安スマホへ乗り換える一番の目的は、月額料金を安く抑えることですよね。

現在、多くのMVNOが提供している格安プランに負けじと、大手キャリアがドコモ(ahamo)、au(povo)、ソフトバンク(LINEMO)というリーズナブルな新プランの提供を開始しています。

そうなると、「どれくらい安くなるか」を比較しようにもプランが沢山ありすぎて、わからない・・・という方も多いのではないでしょうか?

実際に「どれくらい安くなるか」は、現在契約しているキャリアの料金プラン、そしてこれから契約するであろう格安スマホの料金プランによります。

そこで、キャリアと代表的な格安スマホをいくつかピックアップして、データ容量ごとの価格を比較してみました。

ぜひ、乗り換える際の参考にしてくださいね!尚、価格はすべて税込み価格です。

キャリアと格安スマホの価格を比較してみた結果


では、実際にキャリアと格安スマホでは月額料金がどれくらい安くなるのを見ていきましょう!

今回、ピックアップした格安スマホは「IIJmio」「UQモバイル」「BIGLOBEモバイル」の3つです。

そして、比較対象としたデータ容量は「3GB」です。

理由は、現在スマートフォン利用者の月間データ通信量は、「1GB」が29%、「2GB」が16.7%、「3GB」が13.4%と、「3GBまで」が59.1%と過半数を占めているからです。(MM総研、2020年2月時点の調べを抜粋)

まずは、下記の価格比較表をご覧ください!

大手キャリアの中でもっとも料金が安いドコモと比較すると

参考までにキャリア最安値のドコモと格安スマホを比較してみました。

かけ放題の通話オプションを付けなかった場合(3GBで比較)

・ドコモ・・・4565円/月(3GB)
・IIJmio・・・1078円/月(4GB)
・UQモバイル・・・1628円/月(3GB)

ドコモとIIJmioを比較すると、月額料金は「3487円」も安くなっています。しかもIIJmioは「4GB」と1GB多くデータを使えます。

1ヶ月でこの差額はかなり大きいですよね。年間にすると「41844円」も携帯料金を節約することができます。

3台キャリアの中でもっとも料金が高いソフトバンクの5478円と比較すると、さらに4400円も月額料金が安くなります。

かけ放題の通話オプションを付けた場合(5分かけ放題・3GBで比較)

・ドコモ・・・5335円/月(5分かけ放題)
・IIJmio・・・1738円/月(3分かけ放題)
・IIJmio・・・1991円/月(10分かけ放題)
・UQモバイル・・・2390円(10分かけ放題)

通話オプションを付けた場合、ドコモとIIJmioの差額はさらに広がり「3597円」となります。年間にすると43164円も節約することができます。

結論、年間にして最大4万円以上も安くなる!がそれだけではない!

上記の価格表を見てもらえれば、キャリアから格安スマホへ乗り換えることで、随分と安くなることがわかったのではないでしょうか。

年間にすると4万円以上安くれば、主婦だけでなく独身、学生の方も嬉しい限りですね。

でも、嬉しいのは安さだけではありません。上記のキャリアの価格は、実は2年契約、いわゆる2年縛りにした場合です。縛りなし契約にすると、数百円ですが高くなります。

一方、格安スマホの場合2年縛りはありません。ただ、契約して利用開始した日から12ヶ月以内に解約した場合は、解約金が発生するケースが多いです。

ちなみに、IIJmioの場合は、利用開始12ヶ月未満の場合は1000円、13ヶ月目以降の場合は発生しません。

いつ解約しても無料というわけにはいきませんが、2年縛りがないというのは格安スマオの強みとも言えます。

キャリア新格安プラン「ahamo」「povo」「LINEBO」と価格を比較した結果


ここでは、大手キャリアが新たに提供する格安プランと格安スマホの価格を「3GB 」「20GB」それぞれで比較しています。

格安スマホの比較対象は、

・とにかく安さを追求する「IIJmio」
・知名度バツグンの「UQモバイル」
・エンタメフリーが魅力の「BIGLOBEモバイル」

の3つです。

「ahamo」「povo」「LINEBO」と格安スマホを20GBプランで比較した場合

大手キャリアの格安プランは、データ通信量がすべて20GBのみになっています。そこで、格安スマホの「IIJmio(20GBプラン)」「UQモバイル(25GBプラン)」を比較してみましてみました。

上記の比較表を見てもらうとわかるように、キャリアの格安プランと比べても、やはり格安スマホに軍配が上がるかたちとなりました。

キャリアの格安プランで特徴的なのは、「povo(au)」「LINEBO(ソフトバンク)」が5分かけ放題を通話オプションとして付けているのに対し、「ahamo(ドコモ)」は「5分かけ放題」を加味したプランを提供している点です。

従来してきた家族割といった割引サービス、かけ放題といった通話オプション、その他を一切排除した、たった1つのプランのみを提供することで、プラン選びで一切の迷いを生ませないというドコモの姿勢が見え隠れしますね。

個人的には、ドコモの格安プラン内容を見て、ある種ドコモのプライド、そして清々しさを感じました。

それはさておき、データ通信量「20GB」において、キャリア格安プランと格安スマホの価格を比較すると・・・ほぼ互角と言えるでしょう。

毎月、データ通信を多く利用する人にとっては、キャリアの格安プランの登場によって、より安くて使い勝手が良いプランの選択肢が広がったのではないでしょうか。

ただ、20GBもデータ通信を利用しないという人にとっては、キャリアの格安プランは魅力的とは言えません。

データ通信量の利用が少ない人にとっては、まだまだ格安スマホに価格面では軍配が上がります。

データ通信量が少ない人にとっては、価格面で格安スマホが圧勝!

大手キャリアの格安プランは確かに、従来の料金プランと比べてもかなり安く、お得になっていますよね。

ただ、前述したように20GBプランなので、動画や音楽、SNSなど毎月のデータ通信量が多い人向けと言えます。

現在、スマホ利用者の約6割が1ヶ月のデータ通信使用量が3GB以内ということを考えると、安くはなったとは言え、本当の意味でユーザーのスマホライフにマッチしたプランとは決して言えません。

下記の比較表は、格安スマホのデータ通信量が「3GB」「4GB」プランで比較した場合です。

ドコモで言えば、従来の料金3GBプラン(4565円/月)とahamo(2970円/月)を比べると、ギガ数が20GBに増えて約1500円安くなっているのは嬉しいですよね。

ただ、毎月のデータ通信使用量が「3GBで十分」という人にとっては、IIJmioが3GBで通話オプションなしで「1078円/月」と破格の安さを誇っています。

また、BIGLOVEモバイルは3GBで「1320円/月(通話オプションなし)」とIIJmioには安さでは及びませんが、「エンタメフリー」オプションをプラス308円(税込み)で付けた場合、「1628円」になりますが、YouTubeを始めとした動画アプリがデータ無制限で利用できます。

まとめると・・・

まとめ


ここまで、キャリアと格安スマホの1ヶ月の携帯料金を比較した結果をご紹介してきましたしたが、参考になったでしょうか。

まとめると・・・

・大手キャリアと格安スマホを「3GBプラン」で比較すると、1ヶ月で3000円以上、年間で4万円以上も節約できる。

・「ahamo」「povo」「LINEBO」と格安スマホを「20GBプラン」で比較すると、ほぼ互角。通話オプションを付けなければ、格安スマホにやや軍配。

・「ahamo」「povo」「LINEBO」は20GB程度使う人にとってはお得な料金プランだが、そうでない人にとっては、格安スマホがまだまだ料金面で圧勝!

といったところでしょうか。

今後は、ますます携帯市場の価格競争を熾烈を極めていくと予想されます。ここまで安くなると、「今までのキャリアの携帯料金は何だったんだ?!」と思ってしまいますが・・・

はっきり言えば、諸外国の携帯料金と比べると日本はかなり高い料金を支払ってキたわけです。安くなったというよりも、本来あるべき料金に近づいてきたといったほうが良いかもしれませんね。

今回の記事を踏まえて結論をいうと、
格安スマホに乗り換えることで携帯料金を最低1万円程度から最大で4万円程度まで節約することが可能ですが・・・だからといって、安さだけで選んではダメです!

あくまでも、あなた自信のスマホの利用状況に適したプランを選ぶことが大事です。

・動画や音楽アプリをよく視聴する
・LINEなどSNSアプリをよく利用する
・仕事で通話する機会が多い
・一定の人とよく長電話する
・日常生活に困らない程度に使えれば良い

など、スマホの利用の仕方は人それぞれです。

もし、あなたが格安スマホへの乗り換えを検討中でしたら、まずは最低でも直近3ヶ月ののデータ使用量、通話時間などを再確認すると同時に、今後の使い方も見直してみましょう。

そうすることで、「あなに最適な料金プランを提供している格安スマホはどれなのか」を見極めることができます。それこそが、無駄な出費を最小限に抑えることにも繋がります。