格安SIMへ乗り換える方の中には、「通話料金をもっと安くしたい」と考えている方もいるでしょう。そして、その方法を知りたくて探しているのではないでしょうか。

気心の知れた家族や友達であれば、今多くの方が利用している「LINE無料通話」を使えば済む話ですが…

中には「LINE電話では都合が悪い」「仕事で使うのから一般電話でないと困る」という方もいるでしょう。

毎月のスマホ料金を節約するために格安SIMへ乗り換えたのに、通話料金が高くつけば本末転倒ですよね。

そこで、今回は格安SIMへの乗り換えにあたって通話料金を最大限に安く抑える方法をご紹介していきます。

これから紹介する方法を1つ選んでも良いし、場合によっては組み合わせることで最大限に通話料金を安くすこともできます。ぜひ参考にしてくださいね!

データ専用SIM+IP電話の組み合わせで大幅に安くなる!

IP電話はインターネット回線を経由して利用できる「050番号」が付与される通話方法です。

現在、さまざまなIP電話サービスを提供する会社がありますが、IP電話を利用することで通常22円/30秒かかる通話料金が、最安8.8円/3分(税込み)まで抑えることができます。

そしてIP電話を使うメリットがもう1つあります。それは、IP電話はインターネット回線のため格安SIM契約時は「音声通話SIM」ではなく、より格安の「データ通信SIM」で利用できる点です。

「データ通信SIM+IP電話」の組み合わせにすることで、通話料金だけでなく毎月のスマホ料金自体を安く抑えることができるので一石二鳥です。

ただ、IP電話にはデメリットもあるので十分検討した上で利用するようにしましょう!

※詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてくださいね!

知らなきゃ損!格安データSIMでIP電話を使うメリットとデメリット

中継電話で通話料金が半額に!

中継電話と言うとあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、正式には「回線交換方式」と言われています。この中継電話を利用すれば通常22円/30秒かかる通話料金を半額にすることができます。

キャリア回線以外の電話回線を利用することで、格安な料金設定を実現したのが中継電話です。

有名なところで言うと「楽天でんわ」がこれにあたります。

初期設定、月額基本料は0円で、国内通話料が通常の半額11円/30秒、国外通話が10円/30秒で利用できます。

「楽天でんわ」の特徴、メリットはIP電話と違って、現在利用している番号で通話できるため、

・電話番号を変更する必要がない
・相手に「あなた」からとすぐにわかる

という点です。

また、楽天ポイントが110円ごとに1ポイント貯まるので楽天をよく利用する方には嬉しいですね。

かけ放題オプションを上手に利用する!

各格安SIMからさまざまな「かけ放題」オプションが提供されていますが、基本的な「通話時間」「利用料金」は横ばいといった感じです。

ここでは、かけ放題オプションがある格安SIMの中でもとくに人気、おすすめを簡単にご紹介しているので、参考にしてくださいね!

格安SIMの場合、3大キャリアのような24時間無制限のかけ放題オプションを用意しているところがほぼないのが現状です。

どこも「10分かけ放題」「1ヶ月60分かけ放題」が主流で、しかも利用するには各MVNO専用の通話アプリを使う場合がほとんど。

そんな中で、アプリの利用をせず、今までどおりの音声通話でかけ放題オプションがある格安SIMもあります。おすすめは、「Y!mobile(ワイモバイル)」「UQモバイル」「mineo(マイネオ)」の3社です。

「Y!mobile」「UQモバイル」は、「10分かけ放題」と「24時間無制限のかけ放題」をそれぞれ770円と1870円で提供しています。

「mineo」は30分と60分の「通話定額」のみの提供で「24時間無制限」はありません。

以上、かけ放題オプションで言うと、この3社から選ぶのがベストチョイスと言えます。

1回の通話時間が10分以内がほとんどで、1ヶ月に通話する回数が多い方は「10かけ放題」がベスト。

仕事などで10分以上の長電話になることが多い方は「24時間無制限のかけ放題」がベストチョイスです。

ちなみに、専用アプリの利用が必須の「かけ放題」の場合、110番などの緊急連絡番号、フリーダイヤル、ナビダイヤルは対象外であることがほとんどで通常料金の22円/30秒になります。

とは言っても、「日常生活でかける頻度は極端に少ないので気にしない」という方は、選択肢に加えても良いでしょう。

【アプリ不要】無制限かけ放題がある格安SIMを徹底比較!

半額通話アプリがある格安SIMを選ぶ

格安SIMによっては専用の通話アプリを利用することで通話料金が半額になります。

欠点は110、119、117、0120、0800、0570への発信は対象外となること。とはいえ音声回線を利用しているので全国どこでもクリアな音質で電話することができます。

通話アプリからの発信が必須ですが通話料金が半額以下になるメリットを考えればコスパは良いといえるでしょう。

ここでは、通話半額アプリを初期費用、月額基本料0円で提供している”おすすめ”の格安SIMをご紹介します。

 

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは専用通話アプリ「BIGLOBEでんわ」から発信することで国内の通話料金が9.9円/30秒になります。

BIGLOBEでんわ
月額料金 無料
通話料金 9.9円/30秒(国内)

20円/30秒(国外)

特徴 今の電話番号がそのまま使える
相手がどの電話でOK

BIGLOBEモバイルには、上記サービス以外にも定額かけ放題の通話オプションが用意されています。興味ある方は、こちらの記事を参考にどうぞ。

BIGLOBEモバイル乗り換え前に絶対チェックすべき特徴【総まとめ】


 

IIJmio

IIJmioは専用通話アプリ「みおふぉんダイヤル」からの発信で通話料金が国内外ともに半額以下になります。

みおふぉんダイヤル
月額料金 無料
通話料金 11円/30秒(国内)
 

特徴

海外32カ国一律10円/30秒(非課税)
今の電話番号がそのまま使える
相手がどの電話でOK

IIJmioには上記通話サービス以外にも、用途に応じて選べる2種類の定額かけ放題オプションが用意されています。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね。

IIJmio新プラン乗り換え前に絶対知っておくべきこと【徹底解説】


 

 

mineo

mineoは「mineoでんわ」から発信することで国内通話が通常料金の54%OFF(10円/30秒)になります。

みおふぉんダイヤル
月額料金 無料
通話料金 10円/30秒(国内)
特徴

 

今の電話番号がそのまま使える
相手がどの電話でOK
家族同士はファミリ割引でさらに20%オフなので最大60%オフ

mineoには定額かけ放題オプションだけでなく、どれだけ通話しても無料になるお得な通話サービスも用意されています。興味ある方は、こちらの記事をぜひご覧くださいね。

mineo解体新書!乗り換え前の疑問・不安がすべて解決できる!


 

専用通話アプリで1か月の通話料金が大幅に節約できる

話を良くする方にとっては半額になるだけで、1ヶ月の通話料金を大幅に節約することができるのでおすすめです。

仮に毎日10分通話をしたとすると通常料金だと月額13200円かかります。上記で紹介した専用通話アプリを使って発信すれば約935円となり、1か月12000以上も通話料金を節約できます。

 

通話無料サービスがある格安SIMを利用する

ここでは数ある格安SIMの中で、完全無料で通話する方法を2つご紹介します。

1つ目は「楽天モバイル」をサブスマホとして無料で使う方法。2つ目は、かけ放題オプション込みのプランがある「日本通信SIM」です。

楽天モバイルを無料通話専用機として使えば無制限で通話し放題!

今、急激にシェアを伸ばしている楽天モバイルですが多くの方はメインスマホとして利用する方が多いのが現状です。

ところが今回、あなたに提案するのはメインではなく”サブスマホ”として使う方法です。

つまりメインは、あなたが今使っているスマホを解約せずにそのまま利用しながら、楽天モバイルを無料で「通話専用機」として使うということです。

楽天モバイルには「Rakuten Link」という通話やチャットができるアプリがあります。国内通話とSMSと送受信料が他社回線宛でも0円でできる便利なアプリです。

楽天モバイルは1ヶ月のデータ利用量が1GBまでなら基本使用料は0円。つまりタダで利用することができます。

しかも「Rakuten Link」を利用した通話発着信、チャット送受信はプラン料金を決定するデータ利用量にはカウントされません。

楽天モバイルをメインスマホとは別に、「通話専用機」として利用することで通話料金が0円。そしてデータ利用量も1GB以内に抑えれるため基本使用料も0円。

実質、無料で「誰とでも」「いつでも」「いくらでも」通話し放題になるわけです。

ただ、欠点が2つあります。1つ目は、楽天の通信エリアは他社と比べ狭いため、現状はまだ電波が届かないエリアがある点です。徐々に拡大しているので近いうちに全エリア対応にはなるでしょう。

2つ目は、警察、消防など緊急通報番号、ナビダイヤル、フリーダイヤルなど一部利用できません。「Rakuten Link」で電話することはできますが、その際は自動的に一般電話に切り替わるため通常の通話料金が発生してしまうことです。

以上2点を除けば、仕事やプライベートでの通話が無制限、かつ0円になる上に、今メインスマホに「かけ放題」オプションを付けている方は必要なくなるため、毎月のスマホ料金自体を安く抑えることができます。

あなたが、楽天モバイルの通信可能なエリア在住であれば、この方法はコスパ最強なので検討してみるのも良いでしょう!

楽天モバイル乗り換えは大丈夫?後悔しない為に”全特徴”を徹底解説!

通話かけ放題プランがある日本通信SIMが意外と便利!

日本通信SIMには現在、「合理的20GBプラン」「合理的かけほプラン」の2プランがあります。

そこで、通話料金を安く抑えたい方におすすめなのが3GBで基本使用料が2728円(税込み)の「合理的かけほプラン」です。

他社と比べると3GBでこの価格は割高ですが、このプランはあくまでもデータ通信よりも通話がメインのユーザーへ向けた格安プランになっているためです。

仮にデータ不足になった場合は、1GBあたり275円で最大30GBまで追加できるので安心です。

他社には、かけ放題オプションはありますが、1回「5分から10分」まで、1ヶ月「30分から60分」までというようにかけ放題とは言っても無制限ではありません。しかも利用するには追加で月額料金が発生します。

その点、日本通信SIMの「合理的かけほプラン」は、プランの基本使用料のみで…

・無制限、無料で電話かけ放題
・一般電話なのですべての電話番号に電話できる

と言うのが最大の特徴です。

ちなみに「合理的20GBプラン」は2171円(税込み)と他社と比べても格安な料金設定になっていて、1ヶ月70分まで通話無料です。70分以降も11円/30秒と通常の半額で通話が可能です。

データ通信量もそれなりに必要で、1ヶ月のトータル通話時間が70分以内であれば「合理的20GB プラン」がおすすめです!

まとめ

以上、5つの方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

通話料金を安くするにしても実にさまざまな方法がありますが、どの方法を選ぶのがベストなのかは人それぞれ変わってきます。

毎月のスマホ料金を抑えつつ、かつ「通話料金を最大限に安くする」ことに焦点を絞れば…

・楽天モバイル通話専用機」として無料で使う
・日本通信SIM「合理的かけほプラン」で電話が無制限で無料

この2つの方法がコスパ最強と言えます。

以上、「格安SIMで通話料金を最大限に安くする方法!コスパ最強【5選】」でした。ぜひ、あなたのスマホライフに役立てて頂ければ幸いです。